日本の空き家は年々増加しており、深刻な社会問題となっています。空家数は約900万戸(2024年現在)もあり、過去最多数だそうです。
空き家をそのままにすると、景観の悪化、悪臭・害虫の発生、倒壊の危険、ゴミの不法投棄をされるなどの問題が出てきます。
親がいない間の管理
親と同居の場合、特に問題はないですが、介護施設に入居している場合は長期間留守にする可能性が高く、親の自宅を管理する必要があります。
通える場合は、換気や通水、庭の手入れなどを行いましょう。
通えない場合は、空き家管理を専門に行っている業者に依頼すると良いかもしれません。
その際に、自宅の写真や何の手入れを行なったかなど教えてもらえると安心ですね。
もし自宅を相続したら
相続したらまずは登記をする必要があります。相続登記は2024年4月から義務化されています。これを怠ると過料が発生するだけでなく、物件の所有者だと証明ができなくなります。売却などもできなくなるので、相続登記は忘れずに。
遺品整理
空き家を取り壊す、リフォームするなど、空き家はそのまま維持する以外は遺品整理の必要があります。家具や家電は廃棄物処理業者に依頼し、現金化するものは早めに整理しておくのが良いでしょう。
売却か賃貸か
相続した自宅に自分が住まない場合、活用方法も決めていきましょう。
家は空き家だと痛みが早く、なるべく放置しないほうが良いです。
「売却する」か「賃貸物件にする」場合、どちらも不動産会社に相談するのが良いでしょう。
建物の状態が悪くても、不動産業者が買い取り、リフォームを行ない売り出す場合もあります。ただし、その場合は買取金額が相場より安くなることは理解しておきましょう。他にも空き家バンクの活用などがあります。
弊社では不動産に関する経験豊富なスタッフが丁寧にご説明、お手伝いをさせていただきます。
不安や疑問等がある場合は、是非ご相談ください。
大分の不動産売却のことならオンリーワンへ★